2011年8月19日金曜日

四龍海城 乾 ルカ

舞台は正直わっけわかんないけど、リズムや展開が面白い。
深いなぞ、って訳でもないけど、脱出するためのなぞが
ずっと根底にあり、それをなんとかとくための周辺情報や
エピソードが固めているって感じ。


一回読んでしまうと、それが気になって気になって
一応最後まで読んだ。
最後は、、、、。
最初と途中と最後の3Pでもいいか。

内容(「BOOK」データベースより)
健太郎の家の近くの海に、ずっと前から不気味な塔が建っている。地図にもインターネットにも載っていない、謎の建物。夏休みの最初の午後、憂鬱な気持ちで海岸にいた健太郎は、気が付くとその塔に「さらわれ」ていた。そこには感情がなくなった人々の群、閉じ込められた十数人の大人たち、そして昏い目をした少年、貴希がいた。健太郎と貴希は次第に心を通わせ、塔を出るための「出城料」を共に探し始める…。少年たちのある夏、切なすぎる冒険譚。

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