2011年10月19日水曜日

悪の教典 上 貴志 祐介

さすが噂どおり

分厚い上下巻でしたけど、一気読みでした。
そんなにグロイ表現が続くわけでもなく、下巻で一気に
展開していきますが、上巻はサスペンス要素が入った上質の
ミステリーという感じ。

ただ、もっと深くて怖い貴志先生の作品はあるので、長編映画に
最適な小説っていうのが妥当かも。

内容紹介
とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか──ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー。2010年度「このミステリーがすごい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、第1回山田風太郎賞。


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