2012年5月2日水曜日

「ワタクシハ」 羽田 圭介


期待していたハードルが高かったのか、いまひとつ最後まで盛り上がりに欠けた。
シュウカツのエピソードを一人の視点で好き勝手に書いた感。

内容(「BOOK」データベースより)
人生賭けたい夢がある。でも、内定は欲しい。かつて、高校生でギタリストデビューを果たした山木太郎。しかし栄光も束の間、バンドは解散。すっかり燻り、大学三年の秋を迎えた太郎の周囲は「シューカツ」に向けて慌しく動き出していた。その“一発逆転システム”に魅せられ、就活戦線に身を投じる決意をする太郎。「元有名人」枠で楽々内定を勝ち取れると思っていたのだが―。就職氷河期「以下」の今に問いかける、書き下ろし最新長篇。





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