2012年5月22日火曜日

魔法使いの弟子たち 井上 夢人

何年かぶりに井上先生の作品を読んだ。
そしてすごすぎて泣いた。いや、泣いてないけどそれほどドシーンという
重さを感じた。

もう、井上先生の作品でTOPレベルものをイメージしてもらえれば
なんの問題もない。
テーマ、展開、リズム、オチ、すべてにおいて井上先生(岡嶋時代)の
TOPレベルの作品同様だ。

これは絶対だ。


内容(「BOOK」データベースより)
山梨県内で発生した致死率百パーセント近い新興感染症。生還者のウィルスから有効なワクチンが作られ拡大を防ぐが、発生当初の“竜脳炎”感染者で意識が戻ったのは、三名だけだった。病院内での隔離生活を続ける彼ら三名は、「後遺症」として不思議な能力を身につけていることに気づき始める。壮大なる井上ワールド、驚愕の終末―。


0 件のコメント: