2012年5月26日土曜日

D列車でいこう 阿川 大樹

よくある復興ものだけど人物展開や内容がよくできている。
現実的にこのとおりやってもそれはそれでいいのではないか
と思えるのど経済小説の側面ももっている。

人物がちと現実離れしている点もあるけどそれがまた
三者三様の深みを出している。

表紙のイメージはまったく違うのでだまされないように。


内容(「BOOK」データベースより)
MBA取得の才色兼備銀行ウーマン。町工場相手に良心的融資を実践する銀行支店長。鉄道マニアのリタイア官僚。廃線が決定したローカル鉄道を救うため、三人が株式会社ドリームトレインを興した。奇想天外、破天荒な方法で田舎町に旋風を巻き起こす、ロマンチック・ビジネス・ストーリー。


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