相変わらずすごい話し。というか、この手の作品を書いたら沢木先生がピカイチだろう。
息もつかせぬ展開とものすごい筆力。映画の世界を文章で体感しているすごい作品だ。
こういう映画に勝てる小説があるから、読書はやめられない。
内容(「BOOK」データベースより)
警視庁公安部に属していた奥野侑也は、妻を殺人事件で亡くし、退職を決めた。以降、人知れず孤独に暮らしていたが、かつての上司から北の寂れた土地でモウテルの管理人を務めてほしいと依頼され、任地に向かう。そこで待っていたのは、見知らぬ若い男女と傷ついた一匹の番犬だった…。
2012年6月10日日曜日
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