2012年10月15日月曜日

プラチナタウン 楡 周平

いやあ、ビジネスや自治体、義理人情や大人のサラリーマンの生き方など
いろんな様相がつまったおもちゃ箱みたいな面白い作品。
どんな角度からでも楽しめる。

もちろん、自治宅施策としては深み読みしきれず、そんなに実現性がある
わけでじゃないけど、エンタメとしては十二分。
ドラマや映画にしやすそう。


内容紹介
「老人介護」や「地方の疲弊」に真っ向から挑む社会派ビジネス小説! 出世街道を外された総合商社部長の山崎鉄郎は、やけ酒を呷り泥酔。気がついた時には厖大な負債を抱えた故郷緑原町の町長を引き受けることに。だが、就任してわかったことは、想像以上にひどい実情だった。私腹を肥やそうとする町議会のドンや、田舎ゆえの非常識。そんな困難に挫けず鉄郎が採った財政再建の道は、老人向けテーマパークタウンの誘致だったのだが……。


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