2012年10月14日日曜日

ばらばら死体の夜 桜庭 一樹

この独特の世界観と文体リズムに慣れているので、面白しろいという感想しかない。

桜庭先生の本や、深読みしたり、オチを探したりするのは邪道なので
ひたすら面白い世界にどっぷりはまりながら読み終えたほうがいい。

ドスン、とくる最後に必ずたどり着けるはずだ。

内容(「BOOK」データベースより)
2009年、秋。翌年6月から施行の改正貸金業法がもたらすのは、借金からの救済か、破滅か―四十過ぎの翻訳家、吉野解は貧乏学生の頃に下宿していた神保町の古書店「泪亭」の二階で謎の美女、白井沙漠と出会う。裕福な家庭に育った妻とは正反対の魅力に強く惹かれ、粗末な部屋で何度も体を重ねる。しかし、沙漠が解に借金を申し込んだことから「悲劇」の幕があがる―。



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