2013年2月18日月曜日

傷痕 桜庭 一樹

桜庭先生はすごいなあ。。
ある意味鉄板。

要はマイケルジャクソンなんだけど、それをうまーくアレンジしていて
読み物として、ドキュメンタリーとして、自伝としてうまく昇華されている。

読み応えも抜群だし、なぜか置き換えてもリアリティがある内容とエピソードで
マイケルの話を面白くじっくり読みたいならこれ1冊でいいくらい。

最高です


内容(「BOOK」データベースより)
この国が20世紀に産み落とした偉大なるポップスターがとつぜん死んだ夜、報道が世界中を黒い光のように飛びまわった。彼は51歳で、娘らしき、11歳の子どもが一人残された。彼女がどうやって、誰から生を受けたのか、誰も知らなかった。凄腕のイエロー・ジャーナリズムさえも、決定的な真実を捕まえることができないままだった。娘の名前は、傷痕。多くの人が彼について語り、その真相に迫ろうとする。偉大すぎるスターの真の姿とは?そして彼が世界に遺したものとは?―。



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