2013年2月4日月曜日

森に眠る魚 角田 光代

これ、数年前に読んだけど改めて読んでみた。
すごいなあ、相変わらず。。

ある事件をモチーフにしているだけど、その事件の現場がよく
知っている場だけに深く自分に印象付けられた。

まあ、楽しい本ではないので、ズドンという話が読みたい人は是非。


内容(「BOOK」データベースより)
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、壊れた日々の亀裂へと追いつめられてゆく。


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