2013年4月29日月曜日

山あり愛あり 佐川 光晴

話の深みや人物が魅力的なのでテーマはありがちだけど
なぜかグイグイ読んでしまった。

最後のほうがちとご都合だけど、これはこれでスカッとしてあり。


内容紹介
周三は大手都銀で不良債権処理に追われる日々を送った。20年後、早期自主退職した周三は趣味の山登りを再開するつもりだった。
だが、ある弁護士の恩義に報いるため、母子家庭支援のNPOバンク設立に向けて奔走することになる。
任務に充足感を憶え始めた矢先、周三を襲ったのは…?
社会で働くことの意義を見つめる傑作長編!


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