2013年9月1日日曜日

悪名の棺―笹川良一伝 工藤 美代子

興味深いのだけど、1/3くらいは幼少や学生、また戦中のことなのでちょっと物足りないかも。
ただ、彼の本質はその戦中戦後にあり、そこからの大躍進の礎でもあるので、ここから
ちゃんと読むと後々の響きが違うかも。


内容(「BOOK」データベースより)
メザシを愛し、風呂の湯は桶の半分まで。贅沢を厭い、徹底した実利思考と天賦の才で財を成すも、福祉事業に邁進し残した財産は借金ばかり。家庭を顧みず、天下国家、世のために奔走。腹心の裏切り行為は素知らぬ顔でやり過ごし、悪くは“有名税”と笑って済ませた。仏壇には、関係した女の名が記された短冊を70以上並べ、終生、色恋に執心した。日本の首領の知られざる素顔。書き下ろしノンフィクション。



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