2013年9月23日月曜日

鮫島の貌 新宿鮫短編集 大沢在昌

名作、新宿鮫シリーズを全く知らない人が入門編で読むのもありな名作集。
どれもいいシーンやオチ、また展開があって、深夜ドラマだと人気が出るだろうなあ
という短編集。
サクサク電車で読むのにいいかと。

いつもの新宿鮫はそうはいかないから。

内容(「BOOK」データベースより)
新宿署刑事・鮫島。警察内の不祥事に巻き込まれたが一人屈せず、上層部や同僚には疎んじられ、食いついたら離れない単独捜査で、犯罪者には「新宿鮫」と恐れられる男。彼が街を行けば、ドラマが生まれる。新宿署異動直後の鮫島を襲う危機を描く作品や、腐った刑事や暗殺者との対決、人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴羽〓(りょう)が登場する異色作、『狼花新宿鮫9』のサスペンスフルな後日談など、「鮫」にしかない魅力が一編一編に凝縮された全10作。


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