2014年11月21日金曜日

別れの時まで 蓮見 圭一

途中までは結構面白げな男女の話かも、と思ったけど、後半とオチはまったく納得がいかず。。
そんなにあっさり撤回していいのかと。
オチばれになるから言えないけど、読後感は最悪。。


内容(「BOOK」データベースより)
ベストセラー『水曜の朝、午前三時』著者が十年ぶりに放った長編恋愛小説、待望の文庫化。「私」は編集者。あるとき手記募集で応募してきた女性に関心を持ち面接をする。その女性、毛利伊都子は女優であり、彼女の波乱の人生に興味を持ち、ほどなく交際を始める。伊都子には息子がいたが夫の影はなく、同じく娘を持つ私は共感を覚え、密かな情事を深める。だが伊都子の家に出入りするうち私は監視されていることに気づいてしまう。彼女の息子の父親であるかつての恋人が指名手配されていたのであった。苦くて甘い大人の恋愛を描かせたら他の追随を許さない著者の、真骨頂ともいえる長編。



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