2014年11月6日木曜日

ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト  土橋 章宏

ある意味時代小説なんだけど、さくさく楽しく読めます。
今のビジネス小説とちと似ている。

だけど、問題の難しさや達成感がまだ分からず、人間模様と歴史小説に
結局なっているのがちと残念。

内容(「BOOK」データベースより)
明治2年、日本を「未開の国」と見下すお雇い外国人リチャードと、ハーフゆえに日本で爪弾きにされてきた通訳の丈太郎は、船の故障で長期滞在することとなった長崎の伊王島で、佐賀藩の天才発明家・田中久重や伊王島の村人らと条約で定められた洋式灯台の建設に取りかかる。言葉と文化の違い、頑迷な日本の役人、想定外のトラブルなど立ちはだかる困難の前に孤島に光を灯すことはできるのか?



0 件のコメント: