2007年5月15日火曜日

死神の精度 伊坂 幸太郎

伊坂 幸太郎作品はこれで4回目くらいだけど、blogに残すのはこれが初。
それは、2007年以前の記録が飛んでいるから。。

結論からいうと、結構面白い作品。
短編集で、数十年かけて続くので、好きなタイプの作品。
主人公は死神で、それも毎回姿形が変わるので、固定イメージはつきにくい
はずだけど、シュールでおかしな性格は同じなので、なんとなくのイメージが固まっている。
ここが伊坂さんのすごいところ。
さらに、違う話なんだけど、それぞれの短編が微妙に繋がっているのも
伊坂さんがよくやるパターン。

レビューもいいのも納得。この手の作品が好きな人にはジャストミートです。

出版社 / 著者からの内容紹介
ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。

内容(「MARC」データベースより)
「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。『オール読物』等掲載を単行本

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