山田先生の本を読んだのは10年ぶりくらい。
映画化されたのとレビューがよかったので読んでみました。
ただ、映画は見てないので、イメージが中途半端のまま
でした。
内容は読みやすく面白い本でしたが、いまひとつオチが
分かりづらいというか、どーでもいいというか。。
出版社 / 著者からの内容紹介
「甘くとろけるもんは女の子だけじゃないんだから」。孫にグランマと呼ぶことを強要する祖母・不二子は真っ赤なカマロの助手席にはボーイフレンドを、バッグには森永ミルクキャラメルを携え、70歳の今も現役ぶりを発揮する――。
鳶職の男を隅から隅まで慈しみ、彼のためなら何でもする女、「料理は性欲以上に愛の証」とばかりに、清掃作業員の彼に食べさせる料理に心血を注ぐ元主婦など、お互いにしかわからない本能の愛の形を描いた珠玉の6篇を収録。
山田詠美が作家生活20年目に贈る贅を尽くした最高傑作。
小説は、私にとって、ままならない恋そのものである。
山田 詠美(あとがきより)
2007年5月8日火曜日
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