2008年4月12日土曜日

追伸 真保 裕一

手紙のやり取りの形式だけでストーリが進んでいる、ちと変わった話。
現代の男女の話なんだけど、女性の祖父母の当時の戦後の男女の話になる。

両方とも、なぜか女性のほうが旗から見るとどーでもいい理由で
分かれようとするけど、当然ながら裏に隠された真実があるっぽい。。。

ダイレクトに裏がある風を見せるわけじゃなく、本当に薄ーーく
見せていく。

いつまでのこの手紙が続くのかとあき始めたら、すぐ続きが気になる
テーマが入ってきて、なかなかどうして引っ張り上手。

そんなに深い感動でもないけど、読み応えはあり。
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出版社 / 著者からの内容紹介
50年前、殺人の容疑で逮捕された祖母と無実を信じる祖父の間で交わされた手紙には、誰も知ることのない真実が語られていた──

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