2008年6月3日火曜日

ドロップ  品川ヒロシ

品川庄司の品川が書いた作品。
そこそろ売れたのでタイトルは知っている人は多いと思う。

結構馬鹿にして、はなっから読まない人がいるとしたら、、
そういう人にこそ是非読んで欲しい。

読み終わった後、というか1章が終わる前には先入観がなくなり
先が読みたい、という欲しかなくなるだろう。

よくある青春もので、かつ軽いポップな作品だけど、流れも
展開も王道で面白い。

ある一定の評価を得た人は、小説もそこそここなすんだと思ったほど。

確かに、同じ路線の著名作家(万条目さんとか)に比べればまだまだの面もあり、
最初の10Pくらいはまだ作者自身もリズムがつかめなかったような気がする
文章だけど、すぐに慣れが出てきて、面白いだけになる。

続編が楽しみな作品だ。

↓↓↓↓

内容紹介
◎ 30万部突破のベストセラー、待望の映画化決定!!◎
2009年 新春ロードショー 配給:角川映画

青春はマンガだ。そして、ここには、ひとコマずつ、
切なさと甘酸っぱさが溢れている 一一一リリー・フランキー

僕が泣き虫なんじゃなくて
この本が素敵なんだと思います 一一一劇団ひとり

品川庄司の品川が、
80年代の不良少年たちをリアルに描いた青春小説!

東京・狛江を舞台に、退屈な中学生活に飽き足らず、
喧嘩と悪戯に明け暮れる日々。
一緒にいればどんなに殴られてもへっちゃらだった。
ときに切なく胸に迫る母親や姉とのやりとり。
90年代を代表する伝説的不良漫画『クローズ』の
著者・高橋ヒロシが表紙画を描き下ろした。

内容(「BOOK」データベースより)
お笑いコンビ・品川庄司の品川による青春小説。80年代東京・根性焼き・木刀・バット・鉄パイプ…不良になると決めたから、不良でいよう。



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