2008年6月30日月曜日

後ろ傷 東 直己

これ、第2段らしいのですが、私はこの作品しか知りません。

でも結構楽しんで読めました。
リズム的にまだまだの面はありますが、展開は面白く、軽くさくっと楽しめます。
学生の懐かしい思い出に浸りたいときにいいかも。


内容(「BOOK」データベースより)
松井省吾は、北海道で最も「偏差値の低い」私立大学、道央学院国際グローバル大学(通称・グロ大)の1年生だ。北大受験に失敗し半ば自棄になって選択した結果だが、学校になじめず、また回りを「頭の悪いバカ」と見てしまう自分に激しい嫌悪を抱いている。―そんな最悪な日々を送る省吾はある日、グロ大の学生がヤクザにリンチされている現場に遭遇してしまう。交番に駆けこむが警官はとりあわず、それどころか、省吾自身が公務執行妨害と傷害の現行犯で逮捕されてしまう…。“ハーフボイルド”シリーズ第2弾。


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