2008年8月10日日曜日

だれが「本」を殺すのか 佐野 眞一

有名な本だけど今更読みました。
書かれた時代は2000年なのでちょっと古さは感じるけど
本屋の実情や地方の新しい取り組み、編集者たちの努力や伝説
めいたところは臨場感があり面白い。

ネットの話も出てくるが、少し的外れで現状分析で終わっているのが残念。


内容(「BOOK」データベースより)
活字離れ、少子化、出版界の制度疲労、そしてデジタル化の波―いま、グーテンベルク以来の巨大な地殻変動。未曾有の危機に、「本」が悲鳴を上げている!!この「事件」を、豪腕「大宅賞」作家が取材・執筆に丸2年1千枚に刻み込んだ渾身のノンフィクション。

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