2008年8月23日土曜日

真夏の島に咲く花は  垣根 涼介

まず、フィージーが舞台の話なので、それすら嫌な人は正直向かない。
自分も認知度や親近感からか、日本が舞台の作品以外はあまり読まなかった。

これも、フィージーが好きな人でないとちとつらいかも。
ただ、展開や文体は悪くなく、フィージーのことを知らなくても
なんとか付いていくことはできる。

しかし、海外が舞台の青春ものって、、、どうしても楽しめないなあ、、。


内容(「BOOK」データベースより)
この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある―。2000年のフィジークーデターで人種の違う四人の若者は、何を見つけたのか。日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。

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