2008年8月31日日曜日

毒 poison  深谷 忠記

いろんな話が入り組んで、何が毒で、何が悪か分からなくなる。
でも筋は一環していて、間違ってない。

丁重な説明と、思わぬストーリー展開であっという間に読んでしまう。
ミステリーを純粋に読みたいと思うなら、これで問題なし。



出版社/著者からの内容紹介
ある朝、少年は父を殺そうと思った。母に罵詈雑言を浴びせ、暴力をふるう父に対し、少年は恐怖を覚えていた。
そんな少年が父を殺そうと決意したのは「あの言葉」を聞いたからだった。書下し長篇。

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