2009年5月15日金曜日

聖域 ~ 大倉 崇裕

山の話
そう書いてしまっておしまいで大丈夫な話。

レビューがよかったので読んでみたけど、微妙。。。
山にこだわるならもっと山のシーンで深堀してほしいし
ミステリーとしてたたせるのなら奥行きが足りない。

どっちつかずでした。

内容(「BOOK」データベースより)
「安西が落ちた」好敵手であり親友でもあった男の滑落の報せに、草庭は動揺する。認めたくない事実を受け入れようとした瞬間、草庭の頭に浮かんだひとつの疑問―安西はなぜ滑落したのか?彼の登攀技術は完璧だった。山に登る上で必要な資質を、すべて具えた男だった。その安西が、なぜ?三年前のある事故以来、山に背を向けてきた草庭は、安西の死の謎を解き明かすために再び山と向き合うことを決意する。

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