2009年9月10日木曜日

動く家の殺人 歌野 晶午

相変わらず、ものすごいひっくり返しが途中である。
そうきたか、、っていうくらいのもの。

ただ、ストーリーやオチには大きな影響はなく、
このポイントでどんでん返しをしたんだあ、くらいの衝撃。

無理やりどっかでしたかったから、このネタでしたのかなあ。

話は面白く、最後までノンストップで読める。
完成度はそれなりに高い。
ただ、他の作品がもっと高いので、ちょっと残念。。

内容(「BOOK」データベースより)
名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。六年前の稽古中の死亡事故と関係が?信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第三弾。


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