テーマや設定は面白い。
連作でそれぞれが薄く繋がっていて、最後に「あらーーーー」っていう
オチが待っている。
全ての場面で出てくる刑事があるなぞに絡んでいくんだけどそのなぞは
この小説の肝の部分で、その肝が、小説の最初に出てくるある手法で
読者を勘違いさせて、最後の最後でそれが間違っていることに気がつく。
だけど、、、、勘違いじゃないか。
ヒントはないから。
ただ、こうきたか、という感じで終わったので、まあ一つの面では
楽しめるかも。
内容(「BOOK」データベースより)
誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」それは決して悪い取り引きではないように思われた―。新境地を開いた驚愕のミステリー。
2009年9月27日日曜日
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