2009年9月26日土曜日

トップ屋魂 大下 英治

クリエイティブ系の人や雑誌等の仕事をしている人は
いい教科書になるかも。

それぞれの取材の過程や裏話があって、仕事系抜きでも面白い。
元々ノンフィクション系では大家でもあるので、何の問題もなく
楽しめる。


出版社/著者からの内容紹介
政財界から芸能界、さらに闇社会にうごめく"昭和の怪物たち"の裏の秘密に鋭く切り込むトップ屋の執念の取材。350冊以上の著作を持つ大下英治が初めてその取材の舞台裏を明かす。
「角福戦争の凄まじさ」、「美空ひばりと山口組」、「三島由紀夫、自決の深層」など、"昭和の怪物たち"のスケールとその衝撃的な事件の真相を描いた、400頁に及ぶ大作ノンフィクション。
さらに児玉誉士夫、政商・小佐野賢治、乗っ取り屋・横井英樹の生々しい対決、また週刊文春時代、三越岡田茂社長を退陣までに追い込んだ「三越事件」のスクープの舞台裏、さらに業界のタブーであった、松田優作の血の秘密、読売のドン・渡辺恒雄と務台光雄の胆力、闇社会の怪物・稲川聖城の修羅、そしてデビュー作『小説電通』出版までの道のりなど、30年以上におよぶ執筆活動の全てが明らかになる。
大下英治ノンフィクションの集大成がここに。
<解説 『月刊WiLL』編集長 花田紀凱>

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