2011年12月27日火曜日

殺気! 雫井 脩介

切り口もテーマーも面白いんだけど、なぜかつまらなくなるタイミングが出てくる。
最後に向かっていく流れも途中途中で分断され、一気に深く入り込むことができない。
なぜだろう。。


内容(「BOOK」データベースより)
大学生のましろは、12歳のとき、何者かに拉致、監禁された経験があった。無事に保護されたが、犯人は不明のままだ。今、当時の記憶はない。というのも、ひどいPTSDを抱えたため、催眠療法を受け、その出来事を頭に封じ込めてしまったからだった。そのためか、ましろには特異な能力があった。防御本能が極端に強く、周囲の「殺気」を敏感に感じ取ってしまうのだ。ましろの不思議な力に興味を持ったタウン誌記者の次美は、彼女の過去を調べ始める。やがて、拉致・監禁の真相が明らかになるとき、新たに恐るべき事件が…。


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