2012年3月9日金曜日

1950年のバックトス 北村 薫

昔この作品を読んだことがあるのだけど、レビューに書くのはこれが始めて。
それぞれ個性が強くて、読み直すとふと思い返すシーンがあるのだけど
どの作品が心に強く残ったかと聞かれると困る作品群。。

内容(「BOOK」データベースより)

一瞬が永遠なら、永遠もまた一瞬。過ぎて返らぬ思い出も、私のうちに生きている。秘めた想いは、今も胸を熱くする。大切に抱えていた想いが、解き放たれるとき―男と女、友と友、親と子を、人と人を繋ぐ人生の一瞬。「万華鏡」「百物語」「包丁」「昔町」「洒落小町」「林檎の香」など、謎に満ちた心の軌跡をこまやかに辿る短篇集。





0 件のコメント: