2012年3月2日金曜日

光の指で触れよ 池澤 夏樹

宗教的なニオイがしつつも、欧米の面白い生き方が紹介されている小説で
そこエピソードだけでも面白い。
主人公の生き方や設定は正直どうでもいいけど、こういう生き方があって
それが存続していることに驚き。

ある意味ノンフィクションを読むような形。

内容(「BOOK」データベースより)
土の匂いに導かれて離ればなれの家族が行きつく場所は―。前作『すばらしい新世界』の幸福なあの一家になにが起きたのか。現代に生きる困難とその果てにきざす光を描く長編小説。


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