2008年5月12日月曜日

黒と白の殺意 水原 秀策

囲碁業界の話だけど、ルールを知らない人でも楽しめる
内容。
ただ、推理小説と思って読んだら、失敗するかも。
推理時代の奥深さはなく、どちらかというと、囲碁の世界の
面白さや、その中での勝負の世界が面白い。
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内容(「BOOK」データベースより)
椎名弓彦は「殺し屋」の異名を持つ、天才的なプロ囲碁棋士。ある日弓彦は、対局で訪れたホテルで、日本囲碁協会・大村理事の死体を発見する。股間と胸を刺されて絶命している彼のそばには彼の小学生の息子、啓太が呆然と立ち尽くしていた。容疑者は弓彦の弟、直人。IT関連の会社に勤めており、日本囲碁協会とビジネス上のつきあいがあった直人は、彼にリベートの増額を要求されたことが動機ではないかと疑われていた。その矢先、直人は大村の自宅に不法侵入した罪で拘留されてしまう。弟の無実を信じる弓彦は、直人の会社のやり手女性経営者・桐山千穂の協力を得て調査を開始する。日本囲碁協会の不正を暴こうとする二人は、思いもよらない事実を次々と発見し…。


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