2008年5月27日火曜日

検察捜査  中嶋 博行

江戸川乱歩賞を信じて借りたけど、期待以上のものはなかった。

主人公の女検察官にあまり気持ちが入らず、のりもいまひとつよくなかった。

よくある権力闘争で、それ以上の深みがなく、本格推理ってほどのものでも、、。
検察官日記、とまでは言わないけど、検察官+裁判官+弁護士 の権力争い
をテーマにしたら、こうなるだろうなーという話でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
横浜の閑静な高級住宅街で、大物弁護士・西垣文雄が惨殺された。横浜地検の美人検察官・岩崎紀美子は、捜査を進めるほど、事件の裏に大きな闇を感じる。日弁連と検察庁、警察庁そして県警の確執…。現役弁護士作家が法曹界のタブーを鋭くえぐった、第40回江戸川乱歩賞受賞の傑作リーガル・サスペンス。

著者紹介
1955年、茨城県生まれ。弁護士。早稲田大学法学部卒。横浜弁護士会に所属しながら、''''94年『検察捜査』で第40回江戸川乱歩賞を受賞。以後、弁護士と作家との2足のわらじを履き、現役弁護士ならではのリーガル・サスペンスで高い評価を得ている。著書『違法弁護』ほか。


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