図書館で、さくっと目に付いて、なんとなく借りてしまった本。
本好きならなんとか読めるが、そうでない人は途中でやめるかも。
よくある「展開だけで引っ張る系」で、深みも、なぞときもありゃしない。
会話のリズムとモチーフがよければいいのか、という感じ。
まあ、逆に言えばリズムはいいので、トコトコ読めるし、モチーフは
変わっているので、漫画的に読める。
深みがいらない、暇つぶしていい、という人はどうぞ。
(でもオチはひどいよ~)
↓↓↓
内容(「BOOK」データベースより)
俺、高橋進。らしい。なんでも、日本でも指折の素質を持ったランナー、で、あらゆる科学の天才。だったみたい。でもね、俺、記憶がないの。ぜんぜん。交通事故で両親と自分の記憶を同時になくしちゃったみたいなのよね。病人だっていうのに、変わり者の中国人(マフィア?)が病室におしかけてきて、アレを出せって迫るし、コーチは陸上界の未来を背負って立てとか言うし、バルセロナからきた15歳の叔母さんは妙にかわいいし。で、あげくの果てに救世主?エル・サルバドール…?なんなのよ、それって。あー複雑。もう、いいか、こんなこと。…なんていってもみんな、ほっといてくれないのよねえ。
2008年5月22日木曜日
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