いかにも桐野先生の作品。
そして直木賞をとるだろうなーという作風。
文学作品を、それも飛び切り重厚なものを読んだ感じ。
下のあらすじだけだと、なんのことかさっぱり分からないけど
用は、重くて切なくて、つらい、そんな文学作品です。
直木賞をとった作品ってどんなものなの?
と思った人は読んでみて。
↓
出版社/著者からの内容紹介
私は子供を捨ててもいいと思ったことがある。
5歳の娘が失踪した。夫も愛人も私を救えない。
絶望すら求める地獄をどう生き抜くか。
「現代の神隠し」と言われた謎の別荘地幼児失踪事件。
姦通。
誰にも言えない罪が初めにあった。娘の失踪は母親への罰なのか。4年後、ガン宣告を受けた元刑事が再捜査を申し出る。
34歳、余命半年。死ぬまでに、男の想像力は真実に到達できるか
直木賞受賞。(石飛徳樹
2008年11月8日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿