さすが横溝賞をとっただけある。本格的なミステリー。
最後の最後までまったくオチが読めなかった。
ずっとドキドキするのは当然のことで、さらに医療系の
新しい事例やドキュメントっぽい記述もありで多面的に
楽しめる。
しっかし、、最後はそんなオチだとは、、こわいこわい。。
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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ・ペンシルベニア州で、夫婦の冷凍死体が発見された。五歳の息子は行方不明のまま、事件は迷宮入りする。一方、日本では、異常な兆候を示す少女がいた。数年後、恋人を亡くし、重度障害児施設に赴任した女医・志度涼子は、保護室に閉じ込められた少女に出会う。そして、運命の歯車は容赦なく回り始めた―。人類という種が背負った哀しい宿命を、壮大なスケールで描いたヒューマン・ミステリ。第二十回横溝正史賞正賞受賞作。
2008年11月25日火曜日
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