2009年2月4日水曜日

耳をふさいで夜を走る ~ 石持 浅海

最近のライトノベルものから一転、今度は本格ミステリー。
殺すという前提だけは決まっていて、その理由はいつまでたっても
分からない
(最後まで意味不明という見方もあるが)

ただ、小説としては読み応えというか流れは結構面白い。なんで
眠くなることはなく、最初から最後まですーーと読みたくなる。

怖い怖い、という話を読みたい人はどうぞ


内容(「BOOK」データベースより)
並木直俊は、決意した。三人の人間を殺す。完璧な準備を整え、自らには一切の嫌疑がかからないような殺害計画で。標的は、谷田部仁美、岸田麻理江、楠木幸。いずれ劣らぬ、若き美女たちである。倫理?命の尊さ?違う、そんな問題ではない。「破滅」を避けるためには、彼女たちを殺すしかない…!!しかし、計画に気づいたと思われる奥村あかねが、それを阻止しようと動いたことによって、事態は思わぬ方向に転がりはじめる…。本格ミステリーの気鋭が初めて挑んだ、戦慄の連続殺人ストーリー。


0 件のコメント: