2009年2月7日土曜日

あなたの余命教えます ~ 幸田 真音

幸田先生らしからぬ、やっちまった系の小説。
売れてくると10冊目くらいから「これは忙しさにかまけて分投げ
で書いただろうなー」という小説がほろほろ出てくるけど
これはその展開的な話。

いつもの深堀もドキドキ感もなく、「はぁ、そうですか」という
流れと展開。
テーマとあおり文章は面白そうなのに内容がここまで浅いもの珍しい。

幸田先生ファンは読まないほうがいいし、それ以外の人もあえて読むほどじゃーない。

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内容(「BOOK」データベースより)
中堅電機メーカーで部長代理をしている永関恭次(56歳)は、定年を4年後に控え、妻と一人娘と平凡に暮らしていた。そんなある日、国際アガスティア研究所という組織の存在を知る。そこでは、ゲノム解析、予防医学、そして、データマイニングの高度な技術から人間の正確な「余命予測」ができるという…幸田真音、渾身の最新小説。

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