2009年11月24日火曜日

ボトルネック 米澤 穂信

タイムトラベルの話なんだけど、ちょっと消化不良。。
最後のオチが特にしっくりしなくて、続きがあるのが
ぶっちぎって終わるのか、どっちかにしてほしい。

まあ、それ以外の要素では、よくある青春ものなので
そこだけを切り離して考えればいい流れはある。
よくあるパターン、and薄い内容だけど。


内容(「BOOK」データベースより)
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。

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