2010年12月29日水曜日

コロヨシ!! 三崎 亜記

相変わらず三崎先生はすごい世界観の作品を書く。
この世界観がある意味自然に入ってきていて、それが
エンタメとして成立しているのがすごい。
図書館戦争と同じすごさを持つが、ここまで連打で出せるのは
ある意味世界感作りのNO1かも。

内容はさておきます。
説明しても分からないだろうから。
ただ、不思議な設定だけどまったく不思議感がなくドキドキはらはら
しながら青春エンタメが楽しめる絶品作品です。



内容(「BOOK」データベースより)
20XX年、掃除は日本固有のスポーツとして連綿と続きつつも、何らかの理由により統制下に置かれていた。高校で掃除部に所属する樹は、誰もが認める才能を持ちながらも、どこか冷めた態度で淡々と掃除を続けている。しかし謎の美少女・偲の登場により、そんな彼に大きな転機が訪れ―一級世界構築士三崎亜記がおくる奇想青春小説。

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