2012年11月23日金曜日

東京ポロロッカ 原宏一

最初のどうでもいい噂話がどんどん転がっていろんな人を巻き込んでいく。
たまたまこのネタの近くに住んでいたことがあったので
人事じゃなく、身近で面白くも読めた。

どちらかというと家族や再生をメインで進んでいるので
そこを面白く思うべきだけど、そこは薄かった・・


内容紹介
発売日: 2011/11/18
町工場の社長さん、田園調布のお手伝いさん、リバーサイドマンションに住むシングルマザー、駆け落ち夫婦…さまざまな人々が暮らす町を今日も滔々と流れる多摩川。南米アマゾン川の「ポロロッカ」のように、その「多摩川が大逆流する」という奇怪な噂が広がっていく。無責任な噂に翻弄され気づかされたのは、人と人が繋がっているということ。いま改めて「家族の絆」を見つめ直す。小さな幸せを描く原宏一が贈る、七つのヒューマンストーリー。


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