2012年11月24日土曜日

異端の大義〈上〉 楡 周平

読み応えと先の展開が読めずワクワクドキドする流れでした。
特にビジネスの人間関係の怖さが生々しくよくあるな~、これ、という
シーンがてんこ盛り。


内容紹介
発売日: 2009/3/28
シリコンバレーからの帰還──。世界有数の大手電機メーカー・東洋電器産業の高見龍平は、米国の半導体開発部門撤退という大任を果たして帰国した。長い海外勤務から戻った彼の目を驚かせたのは、創業者一族とその取り巻きによる恣意と保身の横行。入社同期で一族に連なる人事本部長へ直言するが、それが仇となる。高見は、工場閉鎖という過酷なリストラ業務を命じられてしまった。


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