2009年3月5日木曜日

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター ~ 五十嵐 貴久

1995年におきた思い出の出来事を主婦が振り返る小説。
こう書いてしまうとあまりにもあっさりしすぎだが、引きこもりの
息子と、やさしい口数の少ない夫と暮らしつつ、主婦は楽しんでいるような
つらいような「よくある日常」を過ごしている。

途中で、主婦たちでバンドを組んで行くところから徐々に盛り上がり
最後に、、、そうラスト前のの数ページのために是非最後まで読んでほしい。

そのためだけにこの小説はあるから。

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