2009年3月25日水曜日

凍える島 ~ 近藤 史恵

良くある密室、分断系推理小説。

オチまではどうでもいいとしても、登場人物の多さや、呼び名が微妙に
似ているような気がして、何度も間違えた。

こんなにいらないような気もするし、人物の書き方が甘いのか。。

推理小説としてはまあまあ楽しめるけど、オチが少し強引で
納得感は少ない。。。
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内容(「BOOK」データベースより)
無人島とはこれまた古風な―とは言い条、お得意ぐるみ慰安旅行としゃれこんだ喫茶店“北斎屋”の一行は、瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島へ。数年前には新興宗教の聖地だったという島で、八人の男女が一週間を共にする、しかも波瀾含みのメンバー構成。古式に倣って真夏の弧島に悲劇が幕を開け、ひとり減り、ふたり減り…。由緒正しい主題をモダンに演出する物語はどこへ行く。

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