2010年10月13日水曜日

ガラスの巨塔 今井 彰

面白かったです。
内容も充実していて、エンタメ性もあり、リアリティにも飛んでいました。
ただ、、本当かな~というのが実感。

あまりにも作者の都合のいいような書き方だったので
そこまでか、とは思いました。
昨今のマスコミ捏造があるので、報道された内容はまったく
信じていないのですが、この本に書かれたこともちょっとくらは
膨らませていると思いながら見るのが正解。


内容(「BOOK」データベースより)
1万人を超える社員を抱え、国内外に82の支局を構える全日本テレビ協会。ここに、三流部署ディレクターから名実ともにNo.1プロデューサーにのし上がった男がいた。湾岸戦争時に作った1本のドキュメンタリーをきっかけに、受賞歴多数の社会派ディレクターとして名を馳せ、プロデューサーとして手掛けた「チャレンジX」は視聴率20%超の国民的人気番組に。天皇と呼ばれる会長の庇護の下、「選ばれし者」の特別職に誰よりも早く抜擢され、さらなる野望をたぎらすのだが…。悪意と情熱が交差するとき、栄光は汚辱に塗り替えられていく。元NHK看板プロデューサーが書き下ろす問題小説。


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