2010年11月2日火曜日

東京スタンピード 森 達也

正直混乱している内容だった。
オチの方向性も見えないまま、ただ事例だけが続いていく。
それぞれの事例は面白しろいんだけど、一つのストーリーとして
見ると分かりづらい。

結局最後も、、見たいな感じ。
ドキュメンタリーの裏側を小説チックにしてサスペンスも入れたけど
どれも中途半端になってしまった感。

内容(「BOOK」データベースより)
世界恐慌にピークオイルショックが重なり、不安が蔓延する2014年の日本。テレビ制作会社でディレクターとして働くロスジェネ世代の伊沢は、通り魔殺人のニュースを見た直後、集合無意識研究所の加藤という男から「事件は虐殺の予兆です」との電話を受ける…。感染する恐怖と憎悪、高まるセキュリティ意識、煽るメディア―僕らの集団暴走=スタンピードはもう止められない。2014年、東京。大虐殺が勃発する。「放送禁止歌」「A」「死刑」の森達也が予見する戦慄の近未来。


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