2010年11月13日土曜日

悼む人 天童 荒太

ぶっとくて重いので避けていた作品です。
読んでみたらまったく問題なく、一気読みでした。

噂どおりの重くて深い作品。
けっしてどろどろしたものでもなく、衝撃的な事件が連打するわけじゃない
だけど、人間の業とやらを深くえぐるようなどっすん系の作品。

いい評判ガ多いけどほぼその通りの評価と思って間違いない。
小説や文学が好きな人は是非。

内容(「BOOK」データベースより)
聖者なのか、偽善者か?「悼む人」は誰ですか。七年の歳月を費やした著者の最高到達点!善と悪、生と死が交錯する至高の愛の物語。


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