2010年11月28日日曜日

プラナリア  山本 文緒

直木賞とのことだけど、悪い意味じゃなくどれが評価されたのか
一瞬分からなかった。

オチとか、深みとかを気にしないで、ある事例がおこった人物の
感じ方やいき方を淡々と読んでいく感じ。

盛り上がりを求める人には向かないかも。

内容(「BOOK」データベースより)
どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。



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