2011年2月20日日曜日

ロードムービー 辻村 深月

予想を裏切る泣ける話のオンパレード。
特に冒頭の作品は、最後の最後までオチというか肝がわからなかった。
あえて隠していると思うけど、途中まで何の疑問も抱かなかった。
そのオチというか、隠れた秘密が最後にすごい感動を与えてくれる。

二重三重にも感動ポイントがあるのでぜひ。


内容(「BOOK」データベースより)
誰もが不安を抱えて歩き続ける、未来への“道”。子どもが感じる無力感、青春の生きにくさ、幼さゆえの不器用…。それぞれの物語を、優しく包み込んで真正面から描いた珠玉の三編を収録。涙がこぼれ落ちる感動の欠片が、私たちの背中をそっと押してくれます。はじめましての方にも、ずっと応援してくれた方にも。大好きな“彼ら”にも、きっとまた会えるはず。


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