このシリーズ、瞑想している感が。
絵画をメインテーマにしているわりには薄々なロジックで
さらに知識も深いところを少々作ったからあとは薄っぺらくていいよね、って感じ
な展開。
最後まではちゃんと読めるのはさすが佐々木先生の筆力の高さ。
内容紹介
テオという画商にゴッホのニセ遺作を描くように依頼された、スイス人のジャン、カナダ人のフランソワ、日本人の伴。三人は言われた通りにニセ遺作を描いていた。完成間近のころ伴はフランソワから「先に絵を仕上げたジャンが殺された」と知らせを受け、すぐにパリを逃げ出した。二年後、伴はフランス語専門の特別捜査官になった。そんなとき、テレビでゴッホの遺作が発見されたというニュースを見る。それは殺されたジャンが描いた絵だった!
2012年9月20日木曜日
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