2012年9月21日金曜日

白銀ジャック  東野 圭吾


久しぶりの東野先生の作品。
クオリティは相変わらず高い。

深さは作品によってまちまちにはなっているけど展開や構成の
うまさがあり最後まで一気読み。

東野作品のファンにはもう途中くらいからすべてが分かってしまうけど
そうでもない人は、結構推理小説としても面白いかと。



内容(「BOOK」データベースより)
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。


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